更新履歴

さわりを読む▼をクリックすると更新された内容の冒頭部分がご覧になれますので、久しぶりのご訪問の方はこちらで未読・既読のご確認ができます

日付別の更新チェックはカレンダーの日付をクリック ▼

【  2013年05月  】 

スポンサーサイト

スポンサー広告

--.--.-- (--)

 全文を読む

PageTop▲

第3章 素顔の女兵士 02

美理衣&ルーゼン 第3章  素顔の女兵士(完結)

2013.05.31 (Fri)

 午前9時 朝食を食べ終わり、服を着替えて出て行くと、ルーゼンの部屋には4人の男と1人の若い娘が一列に並んでいて、美理衣を見るなり敬礼した。「えっ!?」 思わず驚く美理衣にルーゼンが言った。「ミリー、紹介しよう。これから、この4人の男たちがローテーションを組んで2人ずつミリーの部屋の前を警護する。そして、この娘がお前のボディーガードだ」 4人の男たちは端から一人ずつ名を名乗り、その後、一斉に頭を下げ、...全文を読む

PageTop▲

第3章 素顔の女兵士 01

美理衣&ルーゼン 第3章  素顔の女兵士(完結)

2013.05.30 (Thu)

 午前8時 美理衣がこの世界に来て、4週間ほど経っただろうか。ここでの生活も慣れ、日中の仕事も特に大きな失敗をすることなくこなせるようになってきた。 夜の「仕事」については、ルーゼンは毎晩のように美理衣を求めてきたが、激しく、さらには朝起きた時まで求めてくるほどのものは舞踏会の夜の時に一度あっただけで、後はルーゼンは常に美理衣を優しく丁寧に扱ってくれていた。 ある朝、美理衣は目覚めて、大きく伸びをした...全文を読む

PageTop▲

第2章 舞踏会09 (第2章最終話)

美理衣&ルーゼン 第2章  舞踏会(完結)

2013.05.28 (Tue)

  翌朝、ルーゼンが寝室を出ると、すでにロウがコーヒーの用意を済ませていた。「最後のお客様まで私がお見送りいたしましたので、ご安心下さい」「ああ、助かった。ありがとう」 ルーゼンはロウが淹れたコーヒーを飲みながら言った。「舞踏会ではリオラをミリーに付けておくべきだったかな」 リオラは、男だけの美理衣の警護に、男装して潜り込み最終選考まで残った女だ。 その後、ルーゼンから合格をもらっている。今はまだ防...全文を読む

PageTop▲

第2章 舞踏会08

美理衣&ルーゼン 第2章  舞踏会(完結)

2013.05.27 (Mon)

  ルーゼンの部屋に戻り、美理衣は言った。「あの、指輪、お返しします」 ルーゼンの母の形見だという指輪を外そうとした。「いい、付けてろ」「でも、ちょっと大きいからすぐ外れそうで…。失くしてしまうと大変だし…」「いいから付けてろ」「……大切なものじゃなかったんですか!?」 大切なものだと思っていた。ジュリーの付けていた大きなルビーの指輪なんかより。大切なものだと思いたかった。 美理衣の剣幕にルーゼンはちょ...全文を読む

PageTop▲

第2章 舞踏会07

美理衣&ルーゼン 第2章  舞踏会(完結)

2013.05.26 (Sun)

  なかなかルーゼンは戻ってこなかった。 30分くらい経っただろうか、ルーゼンが美理衣の座るソファーに現れた。 軽く息を切らしている。ここまで走ってきたらしい。「ミリー、不快な思いをさせて悪かったな」 ルーゼンは美理衣の隣に座った。「私、本当に何もしてないんです…!」 自分がワインをかけたわけじゃない。そのことを誰よりもルーゼンに分かってもらいたかった。「分かってる。お前はそんな奴じゃない。どうせあの...全文を読む

PageTop▲

第2章 舞踏会06

美理衣&ルーゼン 第2章  舞踏会(完結)

2013.05.25 (Sat)

 「きゃああ!」 突然ジュリーが叫び声をあげる。 何事かと、周囲の人たちが二人に視線を向けた。 ロウが人の合間を縫って駆け寄ってきた。「どうなさいました?」「ミリー様が私のドレスにわざとワインをかけたの!」「…………!」 美理衣はとっさに言葉が出なかった。空になったグラスを持つ手が震える。「失礼ながらジュリー様、ミリー様はそのようなお方ではございません。あなたが何かおっしゃったか、なさったのでは?」「無...全文を読む

PageTop▲

第2章 舞踏会05

美理衣&ルーゼン 第2章  舞踏会(完結)

2013.05.24 (Fri)

 「――初めまして。ミリー様」 一人の若い女性が話しかけてきた。20歳前後だろうか。とても華やかな美人の女性だった。美理衣の桜色のドレスよりはやや濃いピンク色の豪華なドレスを着ている。スタイルも良く、大きな胸をあえて強調したかのようなドレスだった。真っ赤なルージュがよく似合っている。「あ…初めまして……」 その女性はニッコリと笑った。真っ赤なルージュの笑顔は、一面に真っ赤な花が咲いたかのように華やかだっ...全文を読む

PageTop▲

第2章 舞踏会04

美理衣&ルーゼン 第2章  舞踏会(完結)

2013.05.23 (Thu)

  連絡後、しばらくしてタキシード姿のルーゼンといつもより濃い色のスーツを着たロウがやってきた。 美理衣は見慣れないタキシード姿のルーゼンにドキドキしながら、対面した。「ほう…。これはまた…お美しいですね」 ルーゼンの後ろに立っているロウが感嘆の声を上げる。 ルーゼンは無言で美理衣の左手を取り薬指にくすんだ銀色の指輪をはめた。「本当はドレスに合った指輪を作らせていたんだが間に合わなかった。代わりにはめ...全文を読む

PageTop▲

第2章 舞踏会03

美理衣&ルーゼン 第2章  舞踏会(完結)

2013.05.22 (Wed)

 「では、次にお化粧と髪型のセットをさせて頂きますね」「お化粧もですか?」 つい先週まで普通の女子高生だった美理衣は、母親の口紅をこっそり付けてみたりする程度しか、お化粧には縁がなかった。「はい。ミリー様はまだお若く、お肌も大変綺麗でいらっしゃいますので、それを活かしてメイクさせていただきます」 美容室のような椅子に座らされ、軽くしかし丁寧にファンデーションを塗られたあと、チークやアイメイクなど、次...全文を読む

PageTop▲

第2章 舞踏会02

美理衣&ルーゼン 第2章  舞踏会(完結)

2013.05.21 (Tue)

  午後、ドレッサー室に連れて行ってもらうと、そこには、ガラス越しに色とりどりのきらびやかなドレスがたくさん陳列されていた。「綺麗……」 思わずつぶやいた美理衣に、ドレッサー室の係の女性が微笑んで言った。「全てミリー様のサイズに併せて、ルーゼン国王陛下がデザインし、生地を選んで特別に作らせた1点ものでございます」「ルーゼン様が!?」 驚く美理衣にロウが耳元で囁いた。「ルーゼン様は、服飾デザイナーでもい...全文を読む

PageTop▲

第2章 舞踏会01

美理衣&ルーゼン 第2章  舞踏会(完結)

2013.05.20 (Mon)

   数日前にパラレルワールドへ連れてこられ、名実共に国王の「妃」となった(「妃」にさせられた、ともいう)美理衣は、毎日少しずつ、日中の仕事が増えていった。 と言っても、基本的には相変わらず書類にサインするだけなのだが、その用紙の種類により、ある項目と別の項目に記載があるものだけサインをするとか、ある項目に書かれている内容によって、ルーゼンやロウに確認の上サインをするとか、段々パターンが増えてきて、...全文を読む

PageTop▲

美理衣&ルーゼンシリーズ登場人物紹介(ネタバレ含む)

未分類

2013.05.19 (Sun)

 美理衣&ルーゼンシリーズの登場人物紹介です。何気に、紹介だけでなく作者の設定も書いてます。登場人物が増えるにつれ、随時、書き足していく予定です。ネタバレを含みますので、もし、これから第1章から順に最後まで読みたいと思って下さった方でネタバレは読みたくないという方がいらっしゃいましたら、回避して下さい。★秋津風美理衣(ミリー)16歳。代々秋津風家が守ってきた「水晶の女神像」の持ち主。ごく普通の女子高生だ...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 28

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.18 (Sat)

  ルーゼンは毛布をかけ、横たわったまま美理衣を優しく抱きしめていた。「怖くなかっただろう?」「……ちょっと怖かったです」 美理衣の本音に、ルーゼンは笑った。ルーゼンの笑顔を見たのは初めてかもしれない。「だが、次からは怖くない」「……はい、多分」 小さく頷いた美理衣の額にルーゼンはキスをした。「お前の話を聞いてなかったな。聞きたいことがあると言っていた」「あ…はい…」 だがこの状況でルーゼンが側室を持つか...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 27

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.17 (Fri)

 「何も怖いことはしないから、お前は全身の力を抜いて俺に身体を預けろ」 最初にルーゼンはそう言った。 ルーゼンは美理衣の身体中をゆっくり優しく撫で、同じく体中にキスをした。キスをされる度にビクッと反応してしまう。 ルーゼンはゆっくり時間をかけて、美理衣の緊張をほぐしていった。「……ミリー。脚の力を抜いてくれ。これじゃ進まない」 美理衣の両足だけはまだ固く閉ざされていたままだった。「でも…」 真っ暗で見...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 26

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.16 (Thu)

  今日は最初に、シュレッダーで廃棄処分する書類に練習としてサインを何十枚も書かされた。 なんとかルーゼンから合格をもらい、やっと本物の(!)書類にサインを書くようになった。 なんでこんなに書類があるんだろう…なんの書類なんだろう…。 よく分からなかったが、言われるままにサインをし続けた。 昨日はサインの練習で必死になっていて気に留めていなかったが、ルーゼンもロウも忙しそうだった。 ロウ宛に電話は鳴り...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 25

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.15 (Wed)

  朝は6時前に目が覚めてしまった。起きると、隣にルーゼンはいなかった。 ルーゼンの寝ていた場所はすでに冷たくなっていて、もっと前からルーゼンがそこにいなかったことが分かった。 おやすみのキスはあるのに、おはようのキスはないんだ…。 昨夜の甘美さを思い出し、ちょっと残念に思ってしまった自分自身に驚いて、慌てて否定する。 いや! 別におはようのキスとかいらないから! 寝室のドアを開けてみた。ルーゼンと...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 24

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.14 (Tue)

  物音がし、振り返るとルーゼンがガウンをまとって洗面室から出てきた。 今までスーツ姿しか見たことがなかったので、ガウンから見える素肌に、美理衣はドキっとした。「どうした。ベッドに入ってろと言ったろ? ずっとそのまま座ってたのか?」 厳密に言うと、押し倒されてキスをされた状態から放心状態でしばらく動けなかったのだが、美理衣はとりあえずコクリと頷いた。「あの! 私の話を聞いてください!」「なんだ?」ル...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 23

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.13 (Mon)

  夕食をはさんだ後も、美理衣はひたすら書き続けた。 英単語を書いて覚える時でもせいぜい1単語20回程度なのに、一体いつまで書き続けないといけないの!?しかも、なんだか、書けば書くほどどんどん原型から遠ざかっているような気がする。「どうだ、できたか?」 気づくと、ルーゼンが後ろに立っていた。「………!」 思わず、反射的にノートを閉じる。原型をとどめないサインなど怒られるに決まっている。「なんだ。見せろ...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 22

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.12 (Sun)

 ロウが後ろをファスナーで下ろすだけの「脱がせやすい」ワンピースを選んでくれたのでそれに着替えた後、美理衣は朝食を食べ終わってすぐだったので、昼食は遠慮して、採寸の部屋に連れて行ってもらった。内心、ちょっとでも細く測ってもらいたいという気持ちがあったのも事実だ。 部屋へ連れて行ってもらう途中、ふと気になって尋ねてみた。「ロウさんやルーゼン様は普段のお食事はどうされてるんですか?」「普通に3食頂いてお...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 22

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.11 (Sat)

  何を言えばいいのか分からず、無言のまま美理衣はロウに連れられて隣の自室に入った。「一応、ルーゼン様と同じように、お部屋のドアの前のガード2人の他、ミリー様と行動を共にするボディーガードを一人配備することになりました。ただいまそれぞれ研修や訓練に入っております。それまでは基本的にルーゼン様のお部屋でお過ごしください」 部屋に入るとロウはそう説明してくれた。「今日から…というか、今夜から…こちらにガー...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 20

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.11 (Sat)

 「いいか」 椅子に座ったままのルーゼンが真顔で美理衣を見上げるようにして見つめた。「『妃』とはなんだ?」「えーと…王様の妻…?」「そうだ。一国の王の妻だ。一国の王の妻の一番重要な仕事とは何だ?」 仕事? 大体、王だの妃だのという言葉が今までの日常になかったのに、その仕事なんて思いつかない。「えーと…。夫を補佐すること…ですか?」「違う。国王を補佐するのは家臣…つまり部下たちの役目だ」 自分なりに考えて...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 19

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.10 (Fri)

  ルーゼンは、相変わらず奥の机に向かってパソコンを操作している。「あの…おはようございます!」 奥にいるルーゼンに聞こえるよう大きな声で挨拶してみた。「ああ」 ルーゼンはこちらを見ようともせず答えた。「ミリー、こっちへ来い」 そのまま美理衣を見ようともせずルーゼンは低い声で言った。 怒られる!? 思わず足がすくんだ美理衣を軽くロウが背中を押した。 おずおずと机のそばに向かう。「もっとこっちへ」 机...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 18

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.10 (Fri)

  気持ちよく目が覚め、美理衣はうーんと伸びをした。 だが、目が慣れてくると見慣れない空間に戸惑う。「えーと?」 段々昨日のことを思い出してきた。「ええ!? 私、あのまま寝ちゃったんだ…」 時計を見るとまもなく10時を指そうとしている。窓からは日が差し、どう考えても朝の10時だ。「私…昨夜何も…」 されてなかったよね? 服は最終選考の場に連れて行かれた時のパンツスーツのままだし、ベッドにもルーゼンがい...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 17

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.09 (Thu)

 「……で、ミリーはまだ起きてこないのか。何時間眠り続ける気だ! あいつは眠り姫か!」 翌朝である。苛々した様子でルーゼンが言った。寝室のロックは既に解除してあった。「では、ルーゼン様のキスでお目覚めになるかもしれませんね。ここに来てからずっと緊張状態でしたから、無理もないのでは?」「そんなことは分かってる! だが、もうすぐ9時だぞ! 9時にリオラと引き合わせるつもりだったものを」「その予定をご本人に...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 16

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.09 (Thu)

 「で、ロウ、戦ってみてどんな感じだ?」「……ルーゼン様。今の30分の間まさか眠っていらっしゃったとでも?」「ちゃんと見てたさ。実際に相手してどうだったか聞いてるんだ」「女性にしては強さも勢いも相当のレベルです。30分ももったスタミナも並みの男よりもすごい。何より、1発目が不発でも2発目3発目と連続してしかも素早く技をかけてくるのが闘志を感じられます。次に何を出すのか、頭でも考えつつ、身体も反射的に動...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 15

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.08 (Wed)

 部屋の真ん中でロウとリオラが向き合う。「では、始め」 ルーゼンの声にリオラはとっさに構えを取った。だが、ロウは攻撃してくる様子はない。「リオラ殿、お先にどうぞ」 余裕すら感じさせる一言に、リオラは右手で勢いよく一撃を食らわせようとしたがよけられた。 続けて右足を蹴り出すがそれもあっさりよけられる。 もう一度、今度はさっきよりも勢いと力を込めて右手で殴り込む。 当たったか! と思うと、リオラの右手は...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 14

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.07 (Tue)

 「では、仮にお前を妃の護衛に雇ったとして…」「ええ!?」「そう驚くな。あくまで仮定の話だ。仮にお前を雇ったとして、俺がお前に手を出したらどうする?」「そんな…ご冗談を…」 困惑するリオラにルーゼンは続けた。「答えろ」「それは…業務範囲外のことになりますので…」「ここに仕える者は皆、俺の命令の全てが業務範囲内だ。その俺がお前を抱くと言ったら?」「ご命令として…ですか?」「そうだ」「自害いたします」 はっき...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 13

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.07 (Tue)

 「全く、何人にも殴られて気の毒なのはお前の方だな。ロウ、縄をほどいてやれ」「かしこまりました」 全身の縄が解かれた瞬間、女が片膝を折って頭を下げた。「この度は性別を偽り、誠に申し訳ありませんでしたっ! ただ…っ!」「どうした?」「私がお妃様をお守りしたいと思ったのは事実です! 男限定とのことだったので男に変装して…。すべては私の浅慮の致すところです。死罪は覚悟しております! 本当に申し訳ありませんで...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 12

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.07 (Tue)

  一方、ロウは美理衣をルーゼンの寝室に入れると、すぐにドアの横の数字ボタンで4桁の番号を押した。 この番号で部屋は完全にロックされ、中からはもちろん外からもロックを外さないと開けられない。 美理衣は知る由もないが、中にも同様のロック機能がある。 それらの番号を知るのはロウとルーゼンだけであり、その番号も月に1度変更するという念の入れようである。 敵国からの襲撃以外にも、この国は王位継承をめぐって何...全文を読む

PageTop▲

近くて遠い国の物語 11

美理衣&ルーゼン 第1章  近くて遠い国の物語(完結)

2013.05.06 (Mon)

  ロウが淹れてくれた紅茶を飲んでいるとドアをノックする音が聞こえた。 ロウが小さくドアを開け、用件を聴いている様子だ。 ロウはいったんドアを閉め、ルーゼンのもとへ行き、耳元で何か囁いた。「中に入れろ。ミリーは寝室へ」「かしこまりました」 ロウはソファーに座ったままの美理衣の近くまで行き、声をかけた。「どうぞ、寝室へお移りください」「寝室……?」「隣がルーゼン様の寝室になっております。こちらへ」 ロウ...全文を読む

PageTop▲

前月     2013年05月       翌月

Menu

プロフィール

Sha-La

Author:Sha-La
普段はうつ病カテに棲んでいます。。。

文章を読めませんが、
文章を書いています。

当ブログはリンクフリーです。

ランキング参加中です。
応援クリック頂けると嬉しいです。


にほんブログ村 小説ブログ ファンタジー小説へ
にほんブログ村

このブログに関する文章・画像等の
無断転載はご遠慮下さい。

カテゴリ

最新記事

FC2カウンター

カレンダー

04 | 2013/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。