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【  2013年06月  】 

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第4章 襲撃12

美理衣&ルーゼン 第4章  襲撃(完結)

2013.06.30 (Sun)

  ルーゼンが寝室から戻ると、ドアへ向かおうとする美理衣とそれ押さえつけているロウの姿が見えた。「……何やってる?」「ミリー様がご自分のお部屋に戻られたいと…」「離してくださいっ!」美理衣は全力でもがくが、その程度で手を離すロウではない。「何言ってるんだ、今はお前の部屋にはガードがいないだろう」無言でもがき続ける美理衣の代わりにロウが言った。「恐れながら、ルーゼン様が口紅を付けてお部屋に戻られたのでは...全文を読む

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第4章 襲撃11

美理衣&ルーゼン 第4章  襲撃(完結)

2013.06.29 (Sat)

 「ロウ、地下牢へ行くぞ」「ミリー様は残していかれるのですか?」「寵姫を人質に取っている状況下で、奴も襲撃してこないだろう。ガードもいるしな。ミリー、この部屋から出るなよ」「……はい」 ルーゼンはロウを連れて、地下牢へ行ってしまった。 ラガバルトが条件をのまなかったら…ルーゼンはその姫を本当に側室にするのだろうか。絶世の美女と言っていた…。 10分とかからず部屋のノックの音がした。 振り返ると、ロウ1人...全文を読む

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第4章 襲撃10

美理衣&ルーゼン 第4章  襲撃(完結)

2013.06.28 (Fri)

  しばらくは、厳戒態勢ということで、美理衣はルーゼンの部屋で過ごした。リオラも朝9時から夕方5時までルーゼンの部屋で待機していた。美理衣の部屋のガードたちも、それぞれ他の場所の警備に回った。 そんな日々が2週間ほど続いただろうか、夜7時前、夕食を食べ終わり、美理衣がソファーでくつろいでいると、ロウの携帯が鳴った。「はい。――捕らえたか。ルーゼン様に代わる」 ロウは小声でルーゼンに何かを伝えるとルーゼンが...全文を読む

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第4章 襲撃9

美理衣&ルーゼン 第4章  襲撃(完結)

2013.06.27 (Thu)

 「ミリー、起きられるか?」 ルーゼンの声で美理衣は目が覚めた。やはり、睡眠不足と緊張がほどけたのとでぐっすり眠ってしまっていたようだ。「はい…」 まだ眠たい目をこすり、起き上がる。「引越しだ。ついてこい」「引越し…?」 よく分からないまま銃で穴だらけにされたドアを出てルーゼンとロウと一緒に廊下に出る。 しばらくそのまま歩き、階段を降りたり角を曲がったりすると、見覚えのある扉があった。「ルーゼン様のお...全文を読む

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第4章 襲撃8

美理衣&ルーゼン 第4章  襲撃(完結)

2013.06.26 (Wed)

  しばらくして、再び、ロウの携帯が鳴った。用件を聞いてルーゼンに転送する。「俺だ。妃を狙った理由が分かったか? ――何? そんな理由で妃を狙ったというのか!? ……分かった。捕虜たちは全員そのまま拘置所に入れておけ。処分は後で考える」 電話を切ったルーゼンにロウが問いかけた。「どうなさいましたか?」「あの野郎…。俺やロウを1発で仕留めるのは難しいから、まず妃から狙えと言ったらしい。まず新しい妃を殺して、...全文を読む

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第4章 襲撃7

美理衣&ルーゼン 第4章  襲撃(完結)

2013.06.25 (Tue)

 「……ロウ、どう思う?」 そう言ってルーゼンはソファーに座った。「なぜ、3人の中でミリー様を狙ったか、ですね」 失礼します、と一声かけ、ロウが向かい側に座る。「ああ。俺の部屋だけがやられていた。ということは、俺を狙ったはずだ。夜だったが、灯りもあった。身長で男か女かくらい分かるだろう。なのにあえてミリーを狙った」「夜はいつもミリー様がルーゼン様の寝室にいらっしゃることを知っていたのかもしれません」「...全文を読む

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「生徒会長様!」あらすじと登場人物

「生徒会長様!」 説明&あらすじ

2013.06.24 (Mon)

 本編アレンジ版 「生徒会長様!」シリーズについて。※この物語は、本編からアレンジした「学園ラブコメディ」です。(ファンタジー要素はないです。すみません。ちょっと遊んでみました)【主な登場人物】・秋津風美理衣(ミリー・高1) 文系。国語が得意。読書好き・本城瑠禅(ルゼン・高3。生徒会会長)  理系。医学部志望。 傲慢系男子。 勉強・スポーツ万能で全学年の女子の憧れの的。  ・高木朗(ロウ・高2。生徒...全文を読む

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第4章 襲撃6

美理衣&ルーゼン 第4章  襲撃(完結)

2013.06.24 (Mon)

  ルーゼンの部屋でロウとリオラが淹れてくれた紅茶を味わう。 リオラももう手際良く美味しい飲み物を淹れてくれるようになっていた。「何者による襲撃なのでしょうか?」 リオラが尋ねた。「まだ分からん。捕虜に口を割らせる。――リオラ、お前は今日は下がれ」「しかし…! 連続して狙われる可能性もございます!」「今日は兵を増員している。夜はさらに倍増させる予定だ。これだけ厳重な警備の中をわざわざ狙っては来るまい」...全文を読む

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第4章 襲撃5

美理衣&ルーゼン 第4章  襲撃(完結)

2013.06.23 (Sun)

 「…………!」 ルーゼンの部屋の前で美理衣は言葉を失った。 ドアに何十もの銃撃のあとがある。穴だらけとなったドアを美理衣は呆然と見ていた。「あの…この部屋のガードさんたちは…?」「大丈夫だ。敵がこっちを目指しているようだったから、俺たちが部屋に戻り、ガードは援護に回した」 寝室のドアも散々な有様だった。 開けっ放しになっていたドアには穴は空いていなかったが、いくつもの弾丸がドアに突き刺さり、ドアノブも銃...全文を読む

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第4章 襲撃4

美理衣&ルーゼン 第4章  襲撃(完結)

2013.06.22 (Sat)

 「ミリー様!」 ロウと2人でルーゼンの弾丸の摘出手術を待っていると、朝の9時前に救護棟にリオラが駆けつけてきた。「門番に、今日は救護棟へ出向くように言われて…。よくぞ、ご無事で…!」「でも…でも…私のせいでルーゼン様が…」 倉庫からそのまま救護棟へ来たため、寝巻きにガウン姿のままの美理衣はまだ涙が止まらなかった。「いいえ! ミリー様のせいではございません! 私が付いていれば盾くらいにはなれたものを…!」...全文を読む

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第4章 襲撃3

美理衣&ルーゼン 第4章  襲撃(完結)

2013.06.21 (Fri)

  ロウが出て行ったあとも美理衣は身体の震えが止まらなかった。「ミリー。ここにいれば大丈夫だ」 そう言って、ルーゼンはずっとミリーを優しく抱きしめてくれていた。「私の…私のせいで…」 ルーゼンはかすり傷だと言ったが、そうは思えなかった。止血しても、血がどんどん滲んでくる。涙が止まらない。「泣くな。お前のせいじゃない。誰のせいでもない。考えるな」  どれだけ、そこにいただろうか。不意にドアをガチャガチャ...全文を読む

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第4章 襲撃2

美理衣&ルーゼン 第4章  襲撃(完結)

2013.06.20 (Thu)

 「向こうの奥に、武器庫がある。爆弾10個爆発させても壊れないような頑丈なやつだ。そこまで走るぞ」 そう言うとルーゼンは走り出し、美理衣も慌ててそれを追う。ロウが最後尾を守った。「……! ミリー!」 ルーゼンが後ろを走っていたミリーに覆いかぶさった瞬間、バンッという音が聞こえた。一瞬ルーゼンの体がビクッと動いた気がした。 すかさずロウがルーゼンとミリーの前に立ち、銃を数発打った。「ううっ!」といううめき...全文を読む

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第4章 襲撃1

美理衣&ルーゼン 第4章  襲撃(完結)

2013.06.19 (Wed)

  リリリリリリリーンッ! 突然の大きな音に驚き、美理衣は飛び起きた。暗闇に光るデジタル時計を見るとまだ深夜の3時だ。「俺だ。どうした?」 即、ルーゼンがベッドから起き上がり、携帯を片手に話しながらガウンを脱ぎ、着替え始めた。今のは電話の音だったらしい。「…なんだと? 分かった、すぐ行く」 手際良く着替えを済ませ、ルーゼンは美理衣に言った。「着替えてこの部屋で待ってろ」 それだけ言うと、ルーゼンは出て...全文を読む

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★2次創作 単発!「ヤミホちゃんとマセちゃん」(「ダメ子の鬱」より)

★「ダメ子の鬱」2次創作

2013.06.18 (Tue)

 ★この物語は「ダメ子の鬱」という漫画ブログの2次創作です。ダメ子の鬱…繊細な女子高生ダメ子ちゃんと周囲の人々の物語。鬱だけどコメディダメ子の鬱登場人物…「ダメ子の鬱」の登場人物一覧今回の主な登場人物ヤミホ…オカルト好きな小学生。クラスでは孤立していていじめられっ子マセ…恋愛や大人に憧れるヤミホのクラスメイト。ヤミホのことをクラス一進んでいると勘違いしている。「ヤミホちゃんとマセちゃん」「体育帽、やっぱ...全文を読む

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番外編 ロウの決意 第2話(全2回)

美理衣&ルーゼン 第1章  番外編 ロウの決意(完結)

2013.06.18 (Tue)

 「兄上が臣下に下ると、これから王太子になるのは僕ですか?」 ルーゼンが訊ねた。ロウとルーゼンは年齢が近い事もあり、一緒に帝王学を学ぶ仲だった。「そうだ。今からはお前が王太子となり、そして未来の国王になる」 父である王が答えた。「分かりました。では、王太子として父上にお願いがあります」「願い、だと?」「はい」 ルーゼンは幼い瞳で王をまっすぐ見据えて言った。「僕が将来国王になった時、兄上を、いえ、今臣...全文を読む

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番外編 ロウの決意 第1話(全2回)

美理衣&ルーゼン 第1章  番外編 ロウの決意(完結)

2013.06.17 (Mon)

  当時、王太子であるロウはまだ5歳だった。上には母親違いの兄がいたが、病気療養のため王太子の位を退いていた。下には同じく母親違いの弟が3人いた。「ロウ、あなたメイドに紅茶を持ってくるように頼んだかしら?」 母の声がした。「いいえ、母上。僕は頼んでいません」「見たことのないメイドだったから新人かしら。きっと別のお部屋と間違えて持ってきちゃったのね。返しに行ってくるわ」 母はそう言って2つのティーカッ...全文を読む

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★2次創作 単発!「ミエちゃんとモテくん」(「ダメ子の鬱」より)

★「ダメ子の鬱」2次創作

2013.06.16 (Sun)

 ★この物語は「ダメ子の鬱」という漫画ブログの2次創作です。ダメ子の鬱…繊細な女子高生ダメ子ちゃんと周囲の人々の物語。鬱だけどコメディダメ子の鬱登場人物…「ダメ子の鬱」の登場人物一覧ミエちゃんとモテくん(ひねりのないタイトルですみません)「茂手くん、バスケ部のマネージャーにもちょっかい出してるらしいよ!」 ご丁寧にもそうミエに教えてくれたのはミエのクラスメイトの奈江である。「ふーん。まあ、別に、私も本...全文を読む

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番外編 月と水晶の女神像

美理衣&ルーゼン 第1章  番外編 月と水晶の女神像  (完結)

2013.06.16 (Sun)

 番外編 月と水晶の女神像 水晶の女神像。 この世に存在しうるあらゆる世界を1つにまとめて征服する力を持つという。 その存在や能力は、複数の古文書にほのめかされているが、ほとんどの文献において内容は暗号化されて書かれているため、完全に解明した者はまだ誰もいない。 ただ、その中に、暗号化された文章が書かれた上で、ごく素朴な和歌を載せている文献が1つだけある。――秋つ風 瑠璃色の空の 十六夜に 割りてぞ祈...全文を読む

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読切! はじまり~恋人にいてほしいポジション~(高校生のガールズトーク) 1話完結

★読切!(ショートショート・短編) 高校生の恋愛・大人の恋愛・ ファンタジー等

2013.06.15 (Sat)

 ★カテゴリには「単発」として入れてますが、ここに出てくる美理衣は本編の主人公でもあります。興味を持たれたらぜひ、本編もご覧下さい。(今回の話は、美理衣がパラレルワールドに連れてこられる前、普通の女子高生の時の話です)はじまり~恋人にいてほしいポジション『恋人にいてほしいポジションは右側? 左側?』 高校の昼休み、携帯でネットを見ていると、そんなアンケートを目にした。「そんなの、絶対正面に決まってる...全文を読む

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番外編 はじまり 第3話(全3回)

美理衣&ルーゼン 第1章  番外編 はじまり(完結)

2013.06.15 (Sat)

  美理衣と男子生徒の後を付けると、体育館裏の人気のない場所に出た。ルーゼンとロウは木の側に身を隠す。「秋津風さん、この4月に高校に入ってからずっと好きでした。僕と付き合ってください!」「え!? えっと…あの、私なんかよりももっと可愛い子がたくさんいるし…」「秋津風さんがいいんです! 秋津風さんの笑顔が大好きなんです! 性格も良いし!」「あの…えっと…どうしよう…。あの…少し考える時間をもらってもいいかな...全文を読む

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番外編 はじまり 第2話(全3回)

美理衣&ルーゼン 第1章  番外編 はじまり(完結)

2013.06.14 (Fri)

 「ルーゼン様。女遊びは結構ですがマグリット卿の一人娘でもあるあのような大人しいお嬢様とお遊びになるのはいかがなものかと…」 そのような忠告にルーゼンが耳を貸さないことを承知の上で、ロウは一応告げた。「お前が言うな。お前はこの2時間、何をしていた?」「もちろん、城内の巡回でございます」「見え透いた嘘をつくな。お前のことだ、気に入ったメイドたちの勤務状況くらい頭に入っているだろう?」 ルーゼンが笑う。...全文を読む

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番外編 はじまり 第1話(全3回)

美理衣&ルーゼン 第1章  番外編 はじまり(完結)

2013.06.13 (Thu)

 ルーゼンの部屋をノックする音がした。ロウが扉を開ける。「ルーゼン様、マグリット卿のお嬢様がお見えです」「中に入れろ」 18歳くらいの少女が静々とルーゼンの部屋に入ってくる。大人しそうな雰囲気だが、キリッとしたとても美しい少女だった。「ロウ、2時間ほど城内を巡回してろ。寝室のドアは中からロックしておく」「かしこまりました」 ロウはルーゼンの部屋を出て、腕時計を見た。まだ昼の12時半過ぎだ。真昼間から...全文を読む

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短編! 「再会」(大学生ほのぼの恋愛) 第2話(最終話)

★読切!(ショートショート・短編) 高校生の恋愛・大人の恋愛・ ファンタジー等

2013.06.12 (Wed)

  公園の、ちょうどファーストキスをした時のベンチに和馬は座っていた。「ごめんね、お待たせ」 そう言って瞳は隣に座った。「久しぶり…。瞳、しばらく見ない内に綺麗になった」 和馬のその言葉にドキッとしたが、悟られないように冗談で交わした。「何よそれ。昔は綺麗じゃなかったっていうの!?」「昔も可愛かった。今は…綺麗だ」 瞳は何と答えていいか分からず俯いた。そんな瞳に和馬は小さな箱を渡した。「お誕生日、おめ...全文を読む

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短編! 「再会」(大学生ほのぼの恋愛) 第1話(全2話) 

★読切!(ショートショート・短編) 高校生の恋愛・大人の恋愛・ ファンタジー等

2013.06.12 (Wed)

 「あ…」 部屋の片付けをしていた瞳は、小さなシルバーの指輪を見つけた。 これは高校時代に付き合っていた彼氏からの初めてのプレゼントだった。 プレゼントというか、1,000円程度だったので、お互いにお揃いで買ったものだ。 その彼氏とは些細なことで別れた。 進路が違い、勉強も忙しくなった高3時代、電話やメールの回数が減り、寂しさのあまり自分から「別れる」と言ってしまったのだ。 彼は引き止めることもなく「分か...全文を読む

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第3章 素顔の女兵士 18

美理衣&ルーゼン 第3章  素顔の女兵士(完結)

2013.06.12 (Wed)

 「――リオラ」 ルーゼンがリオラから取り上げたままの短刀を懐から取り出した。「果物ナイフもロクに使えない奴が、短刀など振り回すな」「申し訳ありませんでした…」「そもそもこんな錆びた古い剣で自害などしようとしたら相当苦しいぞ? どこで手に入れた?」「祖父の形見なんです。守り刀としていつも持っております」「そうか」 ルーゼンは興味深そうに短刀を眺めた。持ち手の部分深く青色の石が入っている。「せっかくの守...全文を読む

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第3章 素顔の女兵士 17

美理衣&ルーゼン 第3章  素顔の女兵士(完結)

2013.06.11 (Tue)

  美理衣、リオラはロウと共にルーゼンの部屋に入った。「本当にリオラさんのせいじゃないんです! 無理にポットを取ろうとした私が悪かったんです!」「そうだな」 ルーゼンはあっさりそう言った。「リオラや他の召使がいない一人の時ならともかく、妃が自ら茶など入れるんじゃない」 そう言ってルーゼンは美理衣をソファーに座らせ、テーブルの上に書類の山を乗せた。「今日中にこの書類全部に目を通してサインしろ。それがお...全文を読む

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第3章 素顔の女兵士 16

美理衣&ルーゼン 第3章  素顔の女兵士(完結)

2013.06.10 (Mon)

 「ごめんなさい、お茶くらい最初から自分でいれればよかったのに…」 美理衣はまだ涙が止まらない。「で、割れたティーポットというのは?」「これです…」 淡いピンク色に花柄の模様のついた2~3人分用の小さくて可愛らしいティーポットだった。「これか…」「そんな、高いものじゃないんでしょう!?」 美理衣がルーゼンを見上げる。「これは、お前のためにこの国一番のマイスターに作らせた一点ものだ。値段は付けられないが...全文を読む

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第3章 素顔の女兵士 15

美理衣&ルーゼン 第3章  素顔の女兵士(完結)

2013.06.09 (Sun)

  事の始まりはこうだった。 昨日撮った写真をプリントし、リオラは美理衣に渡した。「ありがとうございます! わあ! 綺麗! …あのプリント代お支払いしたいんですけど、私お金がなくて…。ルーゼン様に聞いてみますね」「いえ! 十分なお給料を頂いておりますので、お気遣い無く」「そういうわけにも…。ねえ、喉が乾きませんか? 紅茶、たくさん種類があるので何か淹れてもらえませんか? もちろんリオラさんの分も」「は...全文を読む

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第3章 素顔の女兵士 14

美理衣&ルーゼン 第3章  素顔の女兵士(完結)

2013.06.08 (Sat)

 「全く1ヶ月も経とうというのに、いい加減慣れないのかミリーは」 ルーゼンがブツブツ言う。「その初々しさが、今までの女たちにはなくて可愛いと思っていらっしゃるのではないですか?」「…………。だが、あそこまで電気を消すことにこだわる女はいなかったぞ」「それは今までルーゼン様が問答無用で電気を付けたまま、したい放題なさっていたのでは?」「……あえて否定はしないが。お前、俺を鬼畜か何かと思ってるだろう?」 ロウ...全文を読む

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第3章 素顔の女兵士 13

美理衣&ルーゼン 第3章  素顔の女兵士(完結)

2013.06.08 (Sat)

 翌朝8時半 美理衣は目が覚めて、時計の時間に驚いた。 昨夜は寝るのが遅かったから…。 しばらくして、ロウが朝食を運んできた。 ……私が起きるまでずっとルーゼンはカメラが捉えた私の寝顔を見ているんだろうか。 そう思うと恥ずかしくなる。 食事を終えて、着替えがなかったので、昨日の寝巻きの上にルーゼンのガウンを羽織ってルーゼンの部屋に入った。「あの…おはようございます」「ああ」 ルーゼンは美理衣を見ようとも...全文を読む

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Sha-La

Author:Sha-La
普段はうつ病カテに棲んでいます。。。

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