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「★短編集11~30話までの作品(完結)」
奴隷になった娘 異国系物語(全19話完結)
奴隷になった娘 15
その日は一日中ラティルに付き添うよう命じられた。
部屋での仕事、他の貴族たちとの談笑、小作農奴隷による畑仕事の管理など、ラティルの行く場所には全てクレアが付き添った。
その夜、クレアは再びラティルの寝室に連れて行かれた。
「さて。今夜はどうしてやろうか?」
ラティルの言葉にクレアが後ずさりをする。
「逃げようとしても無駄だぞ? 今夜も扉には鍵をかけている」
そう言ってラティルは笑いながらクレアの腕を掴み、昨夜のようにベッドに押し倒した。
「いやっ! やめてください!」
「キスくらいは慣れただろう?」
ラティルは片手でクレアの両手首を掴み、もう一方の手でクレアの顔を正面に向けさせ、軽く唇を重ねた。
唇が離された瞬間、思わず顔を背けようとしたが、ラティルの手がそれを許さなかった。
「こんな軽いキスにも慣れないのか?」
ラティルが軽く笑いを含んだ声でクレアの耳元で囁いた。
「――では、俺が慣れさせてやる」
「いやっ…! 何を…っ!?」
ラティルは再びクレアの唇に自分の唇を重ね、今度は深く味わうようにキスをした。昼間、使用人の男にされた強引なキス時とは違い、甘い感覚がクレアを包み込んだ。
「ん……っ! あ……っ!」
甘美さに思わず吐息が出る。
ラティルは最後にクレアの下唇を軽く噛んでから唇を離して、やはりクレアの耳元で囁いた。
「いい声じゃないか。――もっと鳴き声を聴きたくなる」
そう言って、ラティルは再びクレアに甘いキスをした。
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一応、コメント1件もしくは拍手2つ以上が付いたら、
「読んでもらったもの」と判断して続きをアップします。
なので拍手でいいので、拍手下さい(笑)
作者より
久しぶりの「奴隷になった娘」の更新です。
部屋での仕事、他の貴族たちとの談笑、小作農奴隷による畑仕事の管理など、ラティルの行く場所には全てクレアが付き添った。
その夜、クレアは再びラティルの寝室に連れて行かれた。
「さて。今夜はどうしてやろうか?」
ラティルの言葉にクレアが後ずさりをする。
「逃げようとしても無駄だぞ? 今夜も扉には鍵をかけている」
そう言ってラティルは笑いながらクレアの腕を掴み、昨夜のようにベッドに押し倒した。
「いやっ! やめてください!」
「キスくらいは慣れただろう?」
ラティルは片手でクレアの両手首を掴み、もう一方の手でクレアの顔を正面に向けさせ、軽く唇を重ねた。
唇が離された瞬間、思わず顔を背けようとしたが、ラティルの手がそれを許さなかった。
「こんな軽いキスにも慣れないのか?」
ラティルが軽く笑いを含んだ声でクレアの耳元で囁いた。
「――では、俺が慣れさせてやる」
「いやっ…! 何を…っ!?」
ラティルは再びクレアの唇に自分の唇を重ね、今度は深く味わうようにキスをした。昼間、使用人の男にされた強引なキス時とは違い、甘い感覚がクレアを包み込んだ。
「ん……っ! あ……っ!」
甘美さに思わず吐息が出る。
ラティルは最後にクレアの下唇を軽く噛んでから唇を離して、やはりクレアの耳元で囁いた。
「いい声じゃないか。――もっと鳴き声を聴きたくなる」
そう言って、ラティルは再びクレアに甘いキスをした。
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作者より
久しぶりの「奴隷になった娘」の更新です。
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- 奴隷になった娘 16 (2013/10/14)
- 奴隷になった娘 15 (2013/10/13)
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- ジャンル:[小説・文学]
- テーマ:[自作小説(ファンタジー)]
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