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美理衣&ルーゼン 第9章  3人の囚人(完結)

第9章 3人の囚人 12

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「ミリー様。もう質問は結構です」
「え…? でも…」

 全て次郎から訊き出せたのだろうか。でも、盗聴器はどこに…?
 ロウは携帯を取り出した。

「私です。ルーゼン様につないで下さい――ルーゼン様ですか? これ以上囚人からは何も訊き出せません。時間の無駄です。これから3人の射殺を私の任務として行わせて下さい」
「ええ!? どうしてですか!? ちょっと待ってください!」

 驚く美理衣を無視し、ロウは続けた。

「……はい、そうです。……かしこまりました。ありがとうございます。……はい、かしこまりました」

 ロウは電話を切り、看守に言った。

「3人を射殺する。処刑場へ連れていくから鍵を開けろ」
「ちょっと待ってください! 盗…」

 慌ててロウが美理衣の口を塞ぎ、そのまま美理衣を抱き寄せた。ルーゼン以外の男性に突然抱き寄せられて思わず美理衣の体が固まったが、耳元で囁く優しいロウの声に緊張が緩んだ。

「盗聴器のことは声に出さないでください。全て私にお任せ下さい。ご心配なさらずミリー様はここでお待ちください」
「ここで…?」

 看守が3人の檻の鍵を開けた。3人が無言で出てくる。

「ご苦労。3人は私が連行する。銃もある。……ついでにミリー様を地下牢へ閉じ込めるように」
「えっ!?」
 
 3度目の地下牢…。ロウは「ここでお待ちください」と言ったので、きっと出してもらえるのだろうが…。
 昼食が差し出された。普段食べているのと変わらない内容だった。前の時より量が多いので、1日3食ということなのだろう。
 それにしても、あの3人はどうなったんだろう。射殺場へ連れていくと言っていたが…。
 夕食も差し出された。外では何が起こっているんだろう。美理衣は不安になってきた。



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なので拍手でいいので、拍手下さい(笑)

作者より
夕食まで地下牢で食べさせられるという美理衣。
種明かしはディナーの後で(笑)
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