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 ←読切! いつかの月(高校生の恋愛。ピュア系。幼馴染) →神崎司 Episode 0 第4話(霊の見える俺様系物語)
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「★短編集11~30話までの作品(完結)」
神崎司 Episode 0       (全12話完結)

神崎司 Episode 0 第3話(霊の見える俺様系物語)

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 帰り道が同じ方向だったので、俺は彩乃をマンションまで送っていってやった。
 我ながらモテるというのに、高校1年の2学期にして人生初めての「彼女」だ。
 漫画で読むような「ドキドキ」やら「ときめき」やらは、よく分からなかったが、「俺のもの」と思うと地味な少女がとても可愛く感じた。

「送ってくれて、ありがとう。神崎くん」

 彩乃は美人とは言えないが、とても可愛い笑顔を見せた。

「司でいいよ。彩乃」
「司……くん……」

 はにかんだ様子に、俺は思わずマンションの下の集合郵便受けに彼女を押し付けてキスをした。


「んん……っ! いやっ! やめて!」

 彩乃が本気で抵抗しているのに気づき、俺は唇と押さえつけていた彩乃の両手首を離した。その途端、彩乃は俺の頬を
平手打ちした。

「何すんだよ!」
 
 思わず怒鳴ったが、彩乃は泣いていた。

「ファーストキスだったのに……。こんなロマンチックでもなんでもないところで! 私の気持ちも聞いてくれずに……! 最低! 神崎くんなんて大嫌い!」

 彩乃はちょうど降りてきたエレベータに乗り、こちらを見向きもしなかった。
 俺の最初の彼女であり、俺にとってもファーストキスの相手だった彼女とは、付き合って30分程度で別れることになった。
 俺の足元で俺のことを笑っている低級霊を思い切り蹴飛ばす。
 ロマンチックな場所ってどこだよ。海か? 夜景が見える場所か?
 今、キスしたくなった俺の気持ちはどうなるんだよ。
 結局女は「俺」が好きなんじゃなく、「俺」と付き合うことでステータスを得て満足しているような気がする。
 じゃあ、俺も、せいぜいステータスを満足させてやって、好き勝手やらせてもらうだけだ。




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作者より
30分で初めての彼女と別れちゃいました。
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