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デス・フィアンセ~死神の婚約者

デス・フィアンセ~死神の婚約者 第10話

 ←デス・フィアンセ~死神の婚約者 第9話 →今でも心に突き刺さる。
 言われたとおり、輝夜は次の日からちゃんと学校へ行った。
 クラスは谷本先生が亡くなった悲しみにまだ包まれていたが、一方で「紫仙先生ってカッコイイよね」と騒ぐ女子たちもいた。
 教師としての紫仙は素晴らしかった。教え方も分かりやすく、授業もメリハリがついていて、生徒を飽きさせることなく、指導していた。中間テストでは、全クラス同じ問題を解くのに、他の英語の教師が担当したクラスよりも紫仙が担当したクラスの平均点の方が20点近く高かった。
 結果、紫仙先生人気はどんどん高まり、休憩時間も放課後も紫仙の周りには常に女子生徒が何人もまとわりついていた。もちろん輝夜はその女子グループの中には入らなかったが。
 採点済みの中間テストが返却され、紫仙は言った。

「月影さん、放課後補講をやるので、教室に残りなさい」

 周りの女子から「いいなー」なんて声が聞こえる。代われるものなら代わってほしいくらいだ。

「はい」

 輝夜は短く一言だけ答えた。

「……で」

 放課後、ロード、いや、紫仙先生が言った。

「呼び出された訳は分かってるよな?」

 輝夜は無言のままうなずいた。

「なぜ、英語だけ、白紙答案を提出した?」
「……私の英語の先生は谷本先生だけだから」
「俺の授業だけ真面目に受ける気がないなら、全科目の教師を殺して総入れ替えしてやろうか?」
「………っ! やめて! お願いだから、これ以上私のせいで人を殺さないで!」
「じゃあ、試験。もう一度やり直せ」

 白紙で提出した解答用紙と、用意してきたらしい問題用紙が手渡された。
 仕方なく、問題を解く。
 解き終わった解答用紙を紫仙に渡すと、紫仙はその場で採点を始めた。

「なんだ。良くできているじゃないか。クラスでもトップレベルだぞ?」

 そう言って、紫仙は輝夜の頭を軽く撫でた。




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作者より
今回はいい先生をやっている死神です。
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