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デス・フィアンセ2

デス・フィアンセ2 第9話

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病院から自宅に帰るには、バスを使わないといけない。
 バス停に向かう途中、ふと前が見えなくなった。
 ……霧?
 違う、これは……死神の結界?

「ロード?」

 振り返るとそこには紫仙と年齢や背格好は似ているが全く別の男が立っていた。

「お前がロードの婚約者という人間か?」
「あなたは…?」
「俺はグリーク。ロードとは古くから知り合いの死神だ」

 ロードの知り合い…。顔立ちもロードのように端正だが、どこか冷たさを感じた

「ロードが婚約したもののまだ結婚を済ませてないと噂になっていて、どんな娘なのか見に来た。なかなか可愛いじゃないか。なるほど、確かに婚約指輪も付けたままだな」
「噂…!?」
「そうだ。死神たちの間では話題になっているのを知らなかったのか? 死神が自分の婚約指輪を人間にはめた場合、その人間と結婚しなければ、その死神はいずれ塵となって消え失せる。ロードはあれだけ高い階級に上り詰めながら塵となるつもりなのかと死神の間でもっぱらの噂になっているところだ」
「…………!?」

 塵となって消え失せる!? ロードはそんなことは一言も言ってなかった。私の心の準備ができるまで待つと言ってくれていた。
 グリークは腕を伸ばし、冷たい手で輝夜の頬に触れた。思わずビクッとする。

「あのロードを夢中にさせるとは大した娘だ。ロードと結婚する気がないなら、俺の女にならないか?」
「私は……っ!」
「ロードは仕事熱心だろう。最近もお前の友人を2人殺したそうじゃないか?」
「それは……仕事だから、仕方なく……」

 輝夜は、何度も自分の中で呪文のように言い聞かせた言葉を言った。

「今後も……もし、お前がロードと結婚しても、ロードはお前の身近な人間を殺し続けるぞ。――だが、俺の女になれば、お前の身近な人間は助けてやる。代わりに別の人間を無の世界へ送ればいいだけだからな」

 輝夜はハッとグリークを見上げた。
 ロードは「他の関係のない人間が2人死ねば、お前は満足だったのか」と言った。
 関係のない人間なら死んでも構わないなんていうことはない。でも、正直なところ、死んだのがよりによって琴子と優子ではなくても……。そう思ってしまったのも事実だ。




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